トップ～宙層～ボトム完全攻略！
minimaruは「自然界に存在し得る」をテーマに、生命感溢れるシャープなアクションと自然界に在り得るナチュラルな動作移行とフォールバランスを具現化。
ウレタンソリッドの繊細なボディバランスは、多様なシチュエーションや魚種に対応し、サーフェス～ボトムゾーンをイージー＆テクニカルに攻め、楽しめるプラグである。
メバル・アジに限らず、シーバス・ヒラメ・マゴチ・太刀魚等の多魚種をロックオン！
他のプラグでは演出できないminimaruの真髄は、「静」と「動」、そしてその時空間（タイムライン）を支配することで、今までバイトに持込めなかった魚をもフィッシュオンさせ、未知の領域へとアングラーを誘う。


なんと言えばよいのか、まったく不思議なルアーを作ってしまったものだ。元々のイメージに在ったのは『ワインドするプラグが欲しい…』だったし、それがエギマルの基本性能とマッチして世に出たのだが、実際過去においてワインドダートするプラグは存在しなかった。そしてこのルアーを使用したアングラー達から数々の驚くような実釣報告が私の元へ届く…。
　基本的に『何用か？』と問われればメバルメインでリリースしたものの、私自身はまったく魚種のこだわりはなく、何でも釣りたいルアーであるし、釣れるルアーよりも『釣りたくなるルアー』を標榜していた。そしてminimaru ユーザーから届いた結果はメバルやアジやシーバスやチヌは当然のこと、なんとブラックバスから果ては山女や岩魚と言う渓魚までキャッチされている。これには私自身嫉妬を覚えるほどであり「してやられた！」と言うほかはなかったが、はからずも『何でも釣りたくなるルアー』の雰囲気をminimaru自身が醸し出している事実に、驚きと喜びを同時に感じたものだった。
　この『大人の玩具』はまだまだ進化する。沈降姿勢とフォールスピードを高めたdeep バージョン。少し大きめのベイトサイズを演出できるサイズラインナップ、超遠投撃ちを可能にするメタルバージョン…。さらに、ラインテンションを保つことによってサブサーフェスでのステイに近い激スローフォールを演出できるシャローバージョン。ライズするのにヒットしないしぶといアミ着きメバル対応のラメ＆パールカラー、マッディウオーター対応のフルグロー、デイゲーム対応のブラックキャンディなどの新色も充実してますますその幅は広がった。そして、カサゴやチヌを初め、シーバスやフラットフィッシュなどを視野に入れ、50では出せないアピール力とともに遠投性も強化したミニマル65。平均的なベイトフィッシュサイズのこのボディはフィールドでどんな獲物を引き摺りだすのか？未知数のポテンシャルは期待度満点だ。
　この新しい玩具たちは将来どんな遊びを教えてくれるのだろう。作り手でも釣り手でもなく、道具そのものが導いてくれる新境地を私も早く覗いてみたいものだ。

BREADEN FIELD STAFF 加来　匠