PEラインとは？

PEラインとはポリエステル製のライン(釣り糸)のことで、主にリールに巻くメインラインとして使われます。

PEラインがないころは、ナイロン製やフロロカーボン製のラインが主流でしたが、PEラインが出てからはルアーフィッシングでメインに使われるラインになってきました。

PEラインの特性

PEラインの特性は、ナイロンやフロロカーボンのラインに比べて伸び(伸縮率)が低いことです。

伸びが少ないので、魚のアタリをダイレクトに感じることが出来ます。

また、合わせを入れた時に、ラインが伸びない分、フッキングも決まりやすく、魚の口にフックが刺さりやすいといったメリットもあります。

一方、伸びないデメリットとしては、魚が掛かった時のショックを吸収することが出来ませんので、PEラインのルアーの間にショックリーダーと呼ばれる、ナイロンあるいはフロロカーボン製のラインを入れる必要があります。

PEラインとショックリーダーを結ぶことをラインシステムと呼び、FGノットやPRノット、SFノットなど専用の結び方を覚える必要があります。

PEラインの編数について

PEラインは複数のポリエステルの糸を編んで作られており、4本編みと8本編みが狩猟です。4本編みよりも8本編みのものが強度があり、価格も高価です。

12本編みのPEラインも登場してきました。

PEラインは安くなってきた

その昔、PEラインは高級なラインでしたが、近年かなり価格が値下がりしてきて、ナイロンやフロロカーボンラインに近い価格になってきました。

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